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2007/08/11 02:02  甘い香り・第二章(4)


まだ日が高くなる前の午後――。
久しぶりに制服に袖を通した美咲は、しんと静まりかえった校舎の
廊下を歩いていた。
(なんで、引き受けちゃったんだろう……。)
生徒会室に近づくにつれて、足取りが重くなっていく。

昨日、沙耶香とお茶を飲んでいる時に、彼女から「生徒会の仕事を
手伝ってほしい」と頼まれた時、断りきれずに引き受けてしまった
のだ。書記と会計の2年生が、部活の合宿のため、人手が足りない
というのだ。
普通の生徒なら、学園の憧れである「撫子姫会」に関われるのは願
ってもないこと……。
だが、なるべく目立たずに学園生活を送りたい美咲は、まっすぐに
自分を見つめる沙耶香の瞳に負けて返事をしたことを後悔していた。
「失礼します……」
恐る恐るドアをノックし、生徒会室の中に入ると、パソコンのモニ
ターからひとりの女生徒が顔を上げて、美咲へと視線を向けた。
「あぁ、吉野さんね……。会長から話は聞いてます。副会長をして
いる、小宮山麻衣子です。会長はご実家の所用が終わり次第来ます
から。とりあえず、簡単な書類整理をお願いできるかしら」
表情を変えることなく、女生徒は美咲に椅子をすすめると、淡々と
作業の説明を始めた。

一通り説明を終えると、麻衣子は再びモニターに向かい、キーボー
ドを打ち始めた。
会長の沙耶香はもちろん、副会長の麻衣子も入学式や集会を通して
顔と名前は知っていた。
沙耶香の天真爛漫な美しさとは違うが、美咲同様、長身でショート
ヘアが似合う美人だ。メガネをかけているのとあまり笑顔を見たこ
とがないせいか、美咲はクールなイメージを抱いていたが、言葉を
交わしてみて改めて実感した。

美咲は麻衣子に言われたとおり、書類の束を仕分けしてファイルに
綴じていく。ちらりと麻衣子を見ると、彼女はこの部屋に美咲など
存在しないかのように、初対面の後輩にまったく興味を示さず、黙
々とキーボードを打っていた。
(興味本位でいろいろ聞かれるよりいいよね……。)
美咲もあえて麻衣子のことは気にせず、仕事に没頭し始めた。


「吉野さん……」
書類整理が終わりに差し掛かる頃、ふいに麻衣子の声が届いた。
「もすぐ終わりそうね……。仕事が早くて助かるわ。沙耶香さんか
ら、1年生に手伝わせるって聞いた時は、どうなるかと思ったけど
……」
「そ、そんなこと……」。
「あなた、どうして手伝いを頼まれたの?」
麻衣子の問いに、美咲は昨日の出来事を掻い摘んで話した。沙耶香
も美咲に手伝わせるいきさつまでは話していなかったようだ。
「ふーん、そうなの……」
どこか納得のいかない感じで、麻衣子は短く返事をした後、再び視
線をモニターに移した。
(なにか、変なこと言っちゃったかな……?)
生徒会室に流れるぎこちない沈黙に、美咲は必死で言葉を探すが上
手く見つからなかった。
「遅くなって、ごめんなさい」
窮屈な静寂を破ったのは、遅れてやって来た沙耶香の明るい声だっ
た。

「うわぁ~、ほとんど終わってるじゃない。スゴイ、スゴイ!!」
沙耶香は整理されたファイルと美咲を嬉しそうに見比べている。
「吉野さん、仕事が早くて助かったわ……」
「ふふ…… 私の人を見る目は確かだったってことよね」
クールな麻衣子とは対照的に、沙耶香ははしゃぎながら、後ろに立
つと背後から美咲を抱き締めるように腕を回した。

「吉野さん、来年は撫子姫会の役員に立候補してみたら? 私が推
薦するわよ」
「い、いえ……、私は別に……」
柔らかく甘い声が耳元で響いて、美咲は後ろで腕を絡めているのが
同性だと分かっていても、鼓動が早くなっていくのを感じた。そし
て、背中には豊満な乳房がぴったりと密着して、さっきまでは冷房
で冷えていた背中を熱くしていた。

テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

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